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2011年12月1日〜
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極域環境データサイエンスセンター

国立極地研究所

データサイエンス共同利用基盤施設

Research Organization of Information and Systems

第15回南極データマネージメント委員会が開催
投稿者 : admin 投稿日時: 2011-11-07 17:37:39 (2810 ヒット)

・2011年9月7日 〜 9月9日の計3日間、パルマ(スペイン)にて開催(計25名)。

・初日(9月7日)は、Standing Committee on Antarctic Geographic Information (SCAGI) との合同で行われた。SCADMとSCAGIに関連する組織体制の確認、新しい成果、昨年以降の各種委員会報告があった。具体的には、SCARのデータ・情報マネージメントプラン (DIMS-IP)、SCAR-2010ブエノスアイレス大会、SCAR代表者会議報告、SCAR Report 39 (Data Policy)、data Acknowledgement Norms, PICの進捗状況、SCARのHP、等である。初日午後は、NASA/GCMD/AMDの状況、各国NADC報告があった(計12カ国)。

・2日目は、SCAR DIMS-IP について、各サブグループの経過報告、PICへの具体的な取り組み方、各国の役割分担について議論した。午後には同期間に同場所(University de les Illes Balears)で開催中のSpanish Polar Symposium のPolar Data Management セクションに、SCADMメンバーも参加し発表と議論を行った。3日目は、SCAR関連プロジェクト(AntaBIF, SOOS, APECS, IPY+SCAR OSC等)の特にデータ管理について現況紹介があり、また本会合で推薦されたAction Itemsについて各国担当者の役割確定を行った。

・我が国のNADCとして機能している極域データセンターの主要タスクとしての、学術メタデータベースの経過報告を行い、また我が国のIPYでのデータ管理全般について紹介した。また2011年National Report を作成し、SCADM Chairに提出した。PIC登録のためのデジタルバッチ(digital badge)の取り付け方法やPIC cloudへの登録について、後進のGCMD担当者と詳細を検討した。グループ討論では、PICのバッジ操作、Network RepositoryとPIC cloudの関係、今後の取組み方について意見交換した。IPY, WDS, CODATA, SAON, APECS等とのデータ連携も継続する。 


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