データへのDOI付与 |
1. DOI付与の流れ
平成28年10月より、本データベースに登録されたメタデータ、並びに関連する公開データについて、Japan Link Center(JaLC)の外部提供インターフェイスを通じて、DataCiteへのDigital Object Identifier(DOI)の登録を行うことができます。
情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 極域環境データサイエンスセンターにおいて、別途決められた基準(下記、付与ガイドライン)をクリアするデータに対してDOIが付与されます。付与許可を得た後、実際のDOI登録作業は、メタデータポータルサイトの管理者(学術データベース担当)により行われます。
本データベースに登録されたメタデータ(及び関連する公開データ)にDOI付与を希望される方は、以下の「DOI付与申請書(様式1)」に必要事項をご記入頂き、管理者(dbase@nipr.ac.jp)まで送付ください。上記の流れに従い、適切な判断基準をもとにDOI付与作業を行います。
なお、査読付き学会誌に掲載された論文の紐付きデータに対してもDOI付与が可能です。その場合には論文受理後の時点で、論文の紐付きデータに該当する本データベースの登録データにDOIを付与します。合わせてご検討頂ければ幸いです。
- 情報・システム研究機構 国立極地研究所 デジタルオブジェクト識別子(DOI)運用規則 (令和6年2月29日)
- 情報・システム研究機構 国立極地研究所 デジタルオブジェクト識別子(DOI)付与ガイドライン (令和6年3月26日)
- 情報・システム研究機構 国立極地研究所 「NIPR学術データベース」におけるDOI付与ガイドライン (令和6年3月26日)
- 「NIPR学術データベース DOI付与の流れ」 (申請から付与承認通知までのフローチャート)
- 「NIPR学術データベース DOI付与申請書」 (様式1)
図1 DOI登録のフローチャート
2. DOIの表示方法
- メニュー画面のメタデータ一覧リンク、トップページのメタデータ一覧(分野別)リンクから、メタデータ一覧ページに移動します。さらにメタデータ一覧ページから、各メタデータのリンクをクリックすると、メタデータの内容が表示されます。
- メタデータポータルにて管理者がDOI登録作業を行うと,データベースにそのメタデータはDOI「登録済」の状態で記録され、DOIがメタデータ表示画面に表示されるようになります。
- DOI登録されたメタデータは、メタデータ表示ページ(日本語・英語とも)にDOIが表示されます(図2)。
- DOIが登録されたメタデータへのアクセスは、そのメタデータを公開する組織(国立極地研究所)が保証する必要があります(ランディングページが必須**)。
- メタデータポータルのメタデータ表示画面(英語版ページ)が、自動的にランディングページとなります(図2)。
- 原則としてDOIを登録したメタデータは、削除できません。
**「研究データへのDOI登録ガイドライン(日本語版)(https://doi.org/10.11502/rd_guideline_ja)の「3.3 アクセスの持続性の保証」
メタデータポータルのメタデータ表示画面(英語版)がランディングページとなる。
図2 DOIの表示例
3. DOIの採番ルール
- DOIが最終的にポータルサイトに付与されるのは、管理者よりJaLC/DataCite へ対してDOI登録申請が実施された後となります。
- DOIは、prefix(JaLC/DataCiteによる番号10.17592(固定))とsuffix(本サイトに振られた番号 (002.)と、DOI登録の申請年月(yyyymmの6桁)およびメタデータの管理番号(content ID、4桁))を組み合わせた文字列として付与されます。
- DOI登録済のメタデータについては、管理者以外は編集・削除することはできません(ダイアログボックスが表示されます)。編集・削除を希望される場合は、別途管理者(dbase@nipr.ac.jp)までお問い合わせください。
- 万一、(望ましくないが)事情により削除する場合には、(サーバ管理者が)登録画面にて「公開停止」を行います。その際には、別途「削除理由」を入力しすることで、その内容が「墓石ページ」(英語版)として表示されます。(その後のランディングページは、この墓石ページとなります)。
- 該当するメタデータの日本語ページ,英語ページ共に、いずれも同じ内容(「墓石ページ」)が表示されます。
(以 上)