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極域環境データサイエンスセンター

国立極地研究所

データサイエンス共同利用基盤施設

Research Organization of Information and Systems

2012年_地球惑星​科学連合大会:ユニオ​ンセッション(U-0​1: Global Data Activity)が開催
投稿者 : admin 投稿日時: 2012-01-27 15:39:01 (3136 ヒット)

本セッションでは、2008年に設置されたICSU(International Council for
Science)のWDS(World Data System)事業と関連させながら、日本学術会議内の
関連リエゾン活動や、日本国内外の地球惑星科学のデータ・情報の取り扱い
関連する研究活動、連携・調整や国際協力体制などを視野にいれた議論が
できればと考えています。

WDSは、日本では地球惑星科学分野が中心となりIGY(1957-58年)以来運営
してきたWDC(World Data Center)活動や、FAGS(Federation of Astronomical
and Geophysical Data Analysis Services)の活動を併合して発足した組織・
事業です。昨年、ICSUとして初めて日本国内に国際プログラムオフィスを
設置することが決まり、今春に日本へ着任予定のディレクターを迎える、
はじめての国内学会となります。

招待講演者として、ICSUや関連国際学術活動で国際的に活躍されている
方々を候補として検討中です。

どうかよろしくお願いいたします。

村山泰啓
U−01 "Global Data Activity" セッション代表コンビーナ

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●セッション記号:U-01
●セッションタイトル:Toward a New Framework of Global Data Activity
 (ショートタイトル:Global Data Activity)

●コンビーナ
村山 泰啓(情報通信研究機構)
篠原 育(宇宙航空研究開発機構/宇宙科学研究本部)
渡邉 尭(名古屋大学太陽地球環境研究所/情報通信研究機構)
村田 健史(情報通信研究機構)
家森 俊彦(京都大学大学院理学研究科付属地磁気世界資料解析センター)
豊田 英司(気象庁予報部情報通信課)
金尾 政紀(国立極地研究所)
大石 雅寿(国立天文台天文データセンター)
林 寛生(京都大学生存圏研究所)

●学協会等共催
SGEPSS(地球電磁気・地球惑星圏学会)
日本学術会議 国際サイエンスデータ分科会

●セッションスコープ(和)
地球・宇宙科学分野における科学情報・データは、現代においては年々重要性と
ともにその量が増大し、また科学への社会的な要請にこたえるための多様なデー
タ利用・公開への取り組みを求められている。このような環境において、各研究
機関が取り組むデータベースやデータセンターの重要度はますます高まるととも
に、複数のデータベース・組織・システム等の間の融合・連携や複数分野・横断
領域での協力を進めるための議論も必要となってきている。国際的にもIUGG、
IPY、IRDR、WMO、UNESCOなどといった活動において科学データに関する独自の
取り組みが進められるとともに、相互の協力関係が議論される機会も増えている。
こうした”System of data systems”の構築等を目指したICSUのプログラム
WDS(World Data System)が2008年に設立され、2010年11月に
は、国際事務局を日本に設立することが決定された。本セッションではこうした
国際もしくは国内活動の情報交換、協力の模索、日本が軸となって将来の世界的な
連携へむけた交流や情報交換を目指して意見交換のできる場としたい。


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