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2011年12月1日〜
総計 : 377522377522377522377522377522377522

極域環境データサイエンスセンター

国立極地研究所

データサイエンス共同利用基盤施設

Research Organization of Information and Systems

投稿者 : admin 投稿日時: 2011-11-07 17:21:01 (2843 ヒット)

研究課題名: 地球科学分野データベースと情報科学の融合
研究代表者:能勢正仁(京都大学理学研究科)(極地研対応教員:門倉昭)
開 催 日: 平成23年9月3日〜9月6日
開催場所: 京都大学百周年時計台記念館
出 席 者: 22ヶ国以上の国から155名(うち国内参加者は86名)

経 過:
当該研究集会は、京都大学で開催された『第1回 ICSU 世界データシステム会議−世界のデータが切り開くグローバルな科学』国際研究集会との共催で行われた。参加者は、幅広い分野のデータセンター代表者、自然科学から社会科学および情報技術分野のデータに関わる研究者や技術者、およびデータ出版関係者などから構成され、その数は22ヶ国以上の国から155名(うち国内参加者は86名)であった。23件の招待講演、36件の一般講演、70件以上のポスター発表と5件のブース展示により、誕生しつつある世界データシステム(WDS)のコミュニティが学術的に協力し、その場で建設的な意見とアイデアを交換する場を提供することができた。

成 果:
会議で得られた共通認識として、以下の文章がまとめられた。(元の文章の和訳)
-------------------------------------------------------------------------------
国際科学会議(ICSU)世界データシステム(WDS)は、学術の普遍性の原理を高く掲げ、ICSU の目的と任務を支える。WDSは長期に亘り品質の保証されたデータとそのサービスを国際的学術社会および関係者に提供することに努める。WDS はまた、分野をまたがる広範な学術データと情報を統合し、地球システムの永続性の研究計画(ESSI)を含むICSU の諸事業に寄与すべきである。
科学者は、データの利用者であるだけではなく、データの提供者でもある。データの公開と自由な利用を掲げるWDSの方針は、国際的学術社会、ひいては、全世界に恩恵をもたらす。データの出版と引用という概念は、データの提供者が適切に認知されると共に、データの提供を促進するために、WDS が受入れかつ広める必要がある。
2011年3月に日本で発生した一連の災害や、最近のニュージーランドやその他の災害は、迅速かつ正確なデータの収集と処理、品質のチェックと提供の重要性を明らかにした。現在、ICSUの諸事業、すなわち、WDS, CODATA およびIRDR の間で進みつつある協力は、災害の予測、解明および軽減に役立つデータの自由な利用を保証する、相互に乗り入れ可能なデータシステムを構築する上で、必要不可欠なことである。


投稿者 : admin 投稿日時: 2011-07-28 17:48:21 (3268 ヒット)

「極域学術メタデータサーバ利用説明会」を開催しました

 学術メタデータベースの利用講習会(所内向け)を、7月28日に開催しました。

-------- 案内文面 ----------

 データ管理者提供者の皆様、また興味ご関心のある方はぜひご参集をお願いします。

  http://scidbase.nipr.ac.jp/ (サーバの表紙ページ)

 説明会に参加される方は、できるだけ事前にユーザーマニュアル(pdfファイル)を、以下のサブページよりダウンロード頂ければ幸いです。
 当日は若干部数を用意いたしますが、各自PCまたはプリントアウトをご持参ください。

  http://scidbase.nipr.ac.jp/modules/site/index.php?content_id=14

極域データセンター長
門倉 昭

--------------------- 記 ----------------------------

日  時:平成23年7月28日(木)15時00分〜16時00分

場  所:立川総合研究棟3階 セミナー室

内  容:ユーザーマニュアルに沿っての説明、デモストレーション、最後に質問等

対 象 者:極域データ管理者並びに提供者、また興味ご関心のある方

詳  細:極地研HPトッピクスに掲載
 http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20110705.html


投稿者 : admin 投稿日時: 2011-07-01 09:26:28 (3271 ヒット)

極域学術メタデータベースのポータルサーバご利用のユーザ皆様へ:

  http://scidbase.nipr.ac.jp/

 各ユーザには「初期パスワード」が割り当てられていますので、当初はその初期パスワードにてログインをお願いします。

 パスワードを変更される場合は、ログイン後にページ内左ブロックに表示される、「ユーザメニュー」→「アカウント編集」より、パスワード変更が可能です。

 それ以後は、変更後のパスワードでログインすることになります。

 なお、「新規登録」ボタンより、新たに登録されるユーザにつきましては、パスワードは各自で任意に設定可能です。

 ご不明の点は、dbase (at) nipr.ac.jp までお願いいたします。


投稿者 : admin 投稿日時: 2011-06-29 14:54:09 (3165 ヒット)

極域情報コモン (Polar Information Commons; PIC) の関連ページを開設しました。

URL; http://scidbase.nipr.ac.jp/modules/site/index.php?content_id=15

極域情報コモン(PIC)とは?

http://www.polarcommons.org/

・ポスト国際極年(IPY2007-2008)において、南北両極で取得されたデータの管理公開を運営するための新たな組織である。

・ユーザやデータ管理者等の人的資源のみならず、サーバ設備やネットワーク等のハードウェア、並びにソフトウェアを含めたデータ管理体制を包括した形態である。

・南極域のデータは、南極科学委員会(SCAR)下のデータマネージメント委員会(SCADM)の指導により、組織的に進められた。メタデータ管理については、アメリカ航空宇宙局(NASA)の汎地球変動データベース(GCMD)の一つして、南極マスターディレクトリー(AMD)等で行われてきた。

・しかし、これまで以上にデータ収集と公開を強化し、かつ北極科学委員会(IASC)や国際極年(IPY)のデータも集積管理することで、両極のデータ管理を総合的に行うことを主な設立目的としている。

・国際科学会議(ISCU)下の学際団体の一つである科学技術データ委員会(Committee on Data for Science and Technology; CODATA)が、PICのサーバ管理運営を主導的に行っているが、SCAR、IASC、WMO、IUGG等も協力して運営している。


投稿者 : admin 投稿日時: 2011-06-29 11:40:04 (2783 ヒット)

「極域学術メタデータサーバ更新」のお知らせ:

 平成22年度より、極域に関連する学術メタデータの「ポータルサーバ更新」を進めて参りました。下記URLの新ポータルサーバへ、既登録データの移動を終えています。

  http://scidbase.nipr.ac.jp/

 新ポータルでは、日本語版と英語版の切り替えが簡易になりました。皆様の関連データの内容のご確認をして頂ければ幸いに存じます。

 ユーザーマニュアル(第1版、pdf)は、以下のサブページよりダウンロードできます。
  http://scidbase.nipr.ac.jp/modules/site/index.php?content_id=14

 内容をご一読の上、新規データの追加、ならびに既登録データの更新のほど、随時可能ですのでお願い致します。
 本サーバの日本語版・英語版へのデータ登録と共に、極域関連のマスターディレクトリー(AMD/GCMD/NASA)へも、同時に登録が可能です。

 既登録データの管理者の皆様へは、サーバ利用ユーザとしての「アカウント・パスワード」を、個別にお知らせします。その情報をもとにサーバへのアクセスをお願いします。

 ご不明な点は、学術データベース担当(tyuyama@nttdata-ccs.co.jp)までお願い致します。

 以上、データを提供して頂いている皆様のご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。


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