研究分野
気水圏 => 雪氷科学
プロジェクト => 気水圏
IPY => 気水圏
概要についての項目 | |
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タイトル | ドームふじの表面質量収支(積雪涵養量) |
サブタイトル | 雪尺法による表面質量収支(積雪涵養量) |
データ概要 | 東南極のドームふじにおいて,雪尺法により表面質量収支(積雪涵養量)の計測を1995年2月から2007年1月まで実施した。雪尺は20m間隔で6x6に設置されてもので,基地から卓越風向側に300m離れた地点に設置された。雪尺の高さ計測は0.5cm単位で測定した。この結果,ドームふじでは27.3±1.5kgm-2a-1であることがわかった。これは,年間で水で27.3mm/yrの堆積があることに相当する。積雪ではおおよそ年7.8cm深に相当する。なお,この結果は,ドームふじ基地で採取された浅層コア(DF1993コア)のECM計測による火山層検出から推定された値(26.4kgm-2a-1,AD1260-1993)と近い値であった。 |
観測についての項目 | |
観測領域 | |
観測点名 | ドームふじ基地 |
観測期間/運用期間 | 1995-02 - 2007-01 |
データ取得期間 | 1995 - 2006 |
観測風景 |
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データについての項目 | |
データ名 | ドームふじの表面質量収支(積雪涵養量) |
データ形式 | デジタル |
データ取得サンプリング | 年1回 |
観測機器 | 雪尺 |
サンプルデータ |
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公開についての項目 | |
データ公開方法 | http://polaris.nipr.ac.jp/~dbase/300/Surface_mass_balance(kameda).xls Metadata/AMD : Surface mass balance (snow accumulation rate) at Dome Fuji データ アーカイブス : ドームふじの表面質量収支(積雪涵養量) |
データポリシー | |
データセンター(問合せ先) | 北見工業大学 (貴雄 亀田) |
kameda (at) mail.kitami-it.ac.jp | |
関連機関 | 国立極地研究所 |
主な研究成果 | Kameda, T., H. Motoyama, S. Fujita, S. Takahashi (2008): Temporal and spatial variability of surface mass balance at Dome Fuji, East Antarctica, by the stake method from 1995 to 2006. Journal of Glaciology, 54(184), 107-116. Takahashi, S. and T. Kameda (2007). Snow density for measuring surface mass balance using the stake method. Journal of Glaciology, 53(183), 677-680. |
Digital Object Identifier(DOI) | |
Creator | Takao Kameda |
Publisher | National Institute of Polar Research |