研究分野
地圏 => 測地・リモートセンシング
モニタリング => 地圏
IPY => 地圏
概要についての項目 | |
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タイトル | DORIS連続観測データ(昭和基地) |
サブタイトル | |
データ概要 | 昭和基地に設置したアンテナから発信する電波を、SPOTやTOPEX・Poseidonなどの人工衛星で受信し、そのドップラーシフトから衛星の精密な軌道を計算する。衛星搭載のレーダー高度計について2-3cmの測定精度を得ることができると同時に、電波の発信源の精密な位置決定(2-3cm)に利用する。 昭和基地においては第一代アンテナ(SYOB)が1993年より運用を開始したが、1998年5月のブリザードによりタワーが倒壊し、1999年2月に再建されたコンクリートピラー上の第二代アンテナ(SYPB)による運用が現在まで続いている。 IDS(International DORIS Service)によりデータ受信、解析、配布体制が整備されていて、LEGOS/CLSによって解析された月平均値の座標時系列とIGN/JPLにより解析された週平均値の座標時系列が取得可能である。 |
観測についての項目 | |
観測領域 | |
観測点名 | SYOB、SYPB、SYQB |
観測期間/運用期間 | - |
データ取得期間 | 1993年2月〜1998年4月のSYOB, 1999年2月〜2014年1月のSYPB, 2014年1月〜現在までのSYQB - 継続中 |
観測風景 |
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データについての項目 | |
データ名 | DORIS連続観測 |
データ形式 | デジタルデータ |
データ取得サンプリング | |
観測機器 | |
サンプルデータ |
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公開についての項目 | |
データ公開方法 | International DORIS Service Metadata/AMD : Satellite Doppler Positioning Data in Antarctica by JARE データ アーカイブス : DORIS連続観測データ(昭和基地) |
データポリシー | |
データセンター(問合せ先) | (青山 雄一) |
amg.doris (at) nipr.ac.jp | |
関連機関 | IDS (International DORIS Service) http://ids.cls.fr/html/doris/stations/stations.php3 |
主な研究成果 | Shibuya, K., Doi, K., Fukuzaki, Y. and Iwata, M. (2005): Geodesy reference points within Syowa Station, Antarctica, and their local geodetic ties. Polar Geoscience, 18, 130-161. Amalvict, M., Willis, P. and Shibuya, K. (2007): Status of DORIS stations in Antarctica for precise geodesy, IAG Symposia 130, P. Tegoning and C. Rizos (eds.), 94-102. Journal of Geodesy Volume 80 Numbers 8-11 November 2006 is a special issue on DORIS. |
Digital Object Identifier(DOI) | |
Creator | Yuichi Aoyama |
Publisher | National Institute of Polar Research |