研究分野
宙空圏 => 北極域における観測
モニタリング => 宙空圏
IPY => 宙空圏
北極 => 宙空圏
概要についての項目 | |
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タイトル | オーロラスペクトログラフ |
サブタイトル | ロングイアビンにおけるオーロラスペクトログラフを用いたオーロラ・大気光の分光観測 |
データ概要 | オーロラスペクトログラフは、魚眼レンズ(F1.4、f=6 mm)を対物レンズとし、子午面を投影するスリット、コリメーター光学系、600 本/mm のグリズム、撮像光学系および冷却CCDカメラから構成される。180度の視野角、420-730 nm の波長範囲、1 nm の波長分解能、および 600 nmで 0.06 counts/R/sec/pixel の感度をもつ。これによりオーロラや微弱な大気光のスペクトルを、広い波長領域かつ広い空間にわたり、現在2分の時間分解能で観測する。 |
観測についての項目 | |
観測領域 | |
観測点名 | ロングイヤビン・スバールバル |
観測期間/運用期間 | 2000-10-27 - 継続中 |
データ取得期間 | 2000-10-27 - 継続中 |
観測風景 |
オーロラスペクトログラフの外観 |
データについての項目 | |
データ名 | オーロラスペクトログラフデータ |
データ形式 | ASCII |
データ取得サンプリング | 2分間隔(30秒露出)、2015年シーズンは1分間隔(30秒露出) |
観測機器 | オーロラスペクトログラフ |
サンプルデータ |
オーロラスペクトログラフデータを用いたケオグラム |
公開についての項目 | |
データ公開方法 | NIPR optical observations in Tromso and Longyearbyen Metadata/AMD : Auroral spectrograph |
データポリシー | |
データセンター(問合せ先) | (小川 泰信) |
yogawa (at) nipr.ac.jp | |
関連機関 | 東北大学、立教大学、UNIS |
主な研究成果 | Taguchi et al., A new meridian imaging spectrogarph for the auroral spectroscopy, Advances in Polar Upper Atmosphere Research, 16, 99-110, 2002. Koizumi et al., Auroral O +732/733 nm emission and its relation to ion upflow, Advances in Polar Upper Atmosphere Research, 18, 96-104, 2004. Sigernes, F., J. M. Holmes, M. Dyrland, D. A. Lorentzen,T. Svenøe,K. Heia,T. Aso, S. Chernouss, C. S. Deehr, Sensitivity calibration of digital colour cameras for auroral imaging, Opt Express, 16 (20), 15623-32, September 29, 2008. |
Digital Object Identifier(DOI) | |
Creator | Yasunobu Ogawa |
Publisher | National Institute of Polar Research |