研究分野
気水圏 => 大気科学(南極)
モニタリング => 気水圏
概要についての項目 | |
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タイトル | 南極エアロゾルOPC |
サブタイトル | |
データ概要 | 昭和基地(南緯69度、東経40度)に建設した清浄空気観測室にて、光学式粒子計数装置を用いて,直径0.3umから5umまでの粒子の粒系別濃度を連続観測している.計測時間分解能は1分で、デジタルデータとして記録する。大気は地上高4mの吸引口より室内導入した後、各計測器に分配している. The project page |
観測についての項目 | |
観測領域 | |
観測点名 | 南極昭和基地 |
観測期間/運用期間 | 1996 - 継続中 |
データ取得期間 | 1996 - 継続中 |
観測風景 |
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データについての項目 | |
データ名 | 光学式粒子計数(OPC) |
データ形式 | デジタルデータ |
データ取得サンプリング | 時間分解能1分 |
観測機器 | Optical Particle Counter (Sigmatech, TD100) Optical Particle Counter (KC-01E, RION) |
サンプルデータ |
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公開についての項目 | |
データ公開方法 | 地上エアロゾル粒径分布・数濃度 |
データポリシー | |
データセンター(問合せ先) | 福岡大学&国立極地研究所 (原 圭一郎) |
harakei (at) fukuoka-u.ac.jp | |
関連機関 | 福岡大学 国立極地研究所 名古屋大学 |
主な研究成果 | 原圭一郎, 極域エアロゾルシステムの動態に関する観測的研究―2019年度日本気象学会賞受賞記念講演―, 天気,67, 579-594, 2020. K. Hara, K. Osada, M. Yabuki, H. Takashima, N. Theys, and T. Yamanouchi, Important contribution of sea-salt aerosols to atmospheric bromine cycle in the Antarctic coasts, Scientific Reports, 8, 13852, DOI:10.1038/s41598-018-32287-4 (2018). 原圭一郎, 南極対流圏大気中のエアロゾル:空間分布と循環・輸送過程, 気象研究ノート, 233, 77-111, 2017. Hara, K., Hayashi, M., Yabuki, M., Shiobara, M., and Nishita-Hara, C.: Simultaneous aerosol measurements of unusual aerosol enhancement in troposphere over Syowa Station, Antarctica, Atmos. Chem. Phys., 14, 4169-4183, doi:10.5194/acp-14-4169-2014, 2014. K. Hara, K. Osada, M. Yabuki, G. Hashida, T. Yamanouchi, M. Hayashi, M. Shiobara, C. Nishita-Hara, and M. Wada, Haze episodes at Syowa Station, coastal Antarctica: Where did they come from?, J. Geophys. Res., 115, D14205, doi:10.1029/2009JD012582, 2010. 原圭一郎、長田和雄、矢吹正教、橋田元、山内 恭、林政彦、塩原匡貴、西田千春、和田誠(2010), 昭和基地で観測されたヘイズ現象, 南極資料, 54, 593-622. 長田和雄、林政彦、原圭一郎、矢吹正教、和田誠、塩原匡貴、山内 恭、藤田耕二 (2010), 昭和基地における大気中粗大粒子濃度の季節変化, 南極資料, 54, 487-497. 長田和雄、林政彦、塩原匡貴、原圭一郎、和田誠、橋田元、森本真司、矢吹正教、山内恭、南極・昭和基地における清浄大気観測室の設置について, 南極資料, 50, 86-102, 2006. |
Digital Object Identifier(DOI) | |
Creator | Keiichiro Hara |
Publisher | National Institute of Polar Research |